「山を掛ける」
「山を掛ける」の読み方Reading
やまをかける
「山を掛ける」の意味Meaning
当たるかもしれないという、もしかしたらの幸運をねらって、当てずっぽうで物事をおこなうこと。「山」は、金、銀、銅などの鉱山開発で、鉱石が眠っている「山」を予想して、そこに労力や資金を「掛け」ていたことから、予想を立てて勝負するという意味で使われます。
「山を掛ける」の使い方(例文)Example sentence
歴史のテストで江戸時代の問題が出ると山を掛けたが、実際は戦国時代の問題が中心だった。
試験前に友達と話し合いながら、どこが出るか山を掛けて対策をした。
テスト範囲が広すぎて全部覚えられないから、重要そうなところに山を掛けることにした。
クイズ大会で優勝することができたのは、出題されそうなテーマに山を掛けて準備したからだ。
山を掛けてはずしてしまったら大損してしまうことになるが、彼は大丈夫だろうか。
同義語/類義語(同じ意味、似た意味)Synonym
対義語/反対語(反対の意味)Antonym
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「山を掛ける」に用いられる漢字Kanji
「山を掛ける」に用いられる漢字の正しい書き順・画数・書き方。