「お先棒を担ぐ」
「お先棒を担ぐ」の読み方Reading
おさきぼうをかつぐ
「お先棒を担ぐ」の意味Meaning
あまり深く考えずに、軽い気持ちで人の手先となって働くことのたとえ。特に、相手の考えや目的をよく知らずに、その人の言いなりになって働いてしまうような場面で使われます。「先棒(さきぼう)」とは、昔の乗り物「駕籠(かご)」を担ぐ際に前の棒を担当する人のことで、駕籠に載る客の指示にしたがって働くことから。
「お先棒を担ぐ」の使い方(例文)Example sentence
お店の宣伝活動だと知らずに、まんまとSNSに画像を投稿してお先棒を担ぐようなことをしてしまった。
クラスの笑いを取るために友達の悪ふざけに、うっかり一緒になってお先棒を担いで怒られてしまった。
ぼくは正義感から手伝ったつもりだったけど、あとからお先棒を担いだだけだったと気づいた。
彼女は自分では行動しないけど、いつも誰かのお先棒を担いでいる。
お先棒を担ぐのではなく、自分の頭でよく考えて行動しなさいと先生に言われた。
同義語/類義語(同じ意味、似た意味)Synonym
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対義語/反対語(反対の意味)Antonym
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「お先棒を担ぐ」に用いられる漢字Kanji
「お先棒を担ぐ」に用いられる漢字の正しい書き順・画数・書き方。