「暖簾を分ける」
「暖簾を分ける」の読み方Reading
のれんをわける
「暖簾を分ける」の意味Meaning
長年勤めた店員に、新しく店を出させて同じ屋号を名乗ることを許すこと。主に職人や飲食店などの分野で使われ、一般的に経験を積んだ弟子が師匠や店主からのれんを譲り受けて独自の店を持つ際に用いられます。
「暖簾を分ける」の使い方(例文)Example sentence
長年勤めていた寿司職人がついに暖簾を分けてもらい、独立して自分の店を開いた。
和菓子職人の彼は、熟練の技を認められて師匠から暖簾を分けてもらい、自分の店舗を構えた。
暖簾を分けた弟子は、見事に成功して本店に負けないほどの人気店を築き上げた。
長年営んできた店を閉める時は、弟子に暖簾を分けることで、後継者に技術を受け継いでもらいたい。
師匠の元で10年間修行した後、暖簾を分けてもらって独立するのが僕の夢だ。
同義語/類義語(同じ意味、似た意味)Synonym
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対義語/反対語(反対の意味)Antonym
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「暖簾を分ける」に用いられる漢字Kanji
「暖簾を分ける」に用いられる漢字の正しい書き順・画数・書き方。