「滅相もない」
「滅相もない」の読み方Reading
めっそうもない
「滅相もない」の意味Meaning
「滅相」とは、仏教で「生相」「住相」「異相」「滅相」の四つの言葉で生涯の移り変わりを表した言葉(四相)のうちのひとつで、「滅相」は最後の消えてなくなってしまう相の事です。
「滅相もない」とは、あるはずのない、とんでもない、そんなことはない、という意味で、主に相手の言葉に対して謙虚に否定する様な時に用いられます。
「滅相もない」の使い方(例文)Example sentence
ウチの娘が街一番の美人だなんて滅相もないことでございます。
この期に及んで、私がウソをつくなんて滅相もないことです。
同義語/類義語(同じ意味、似た意味)Synonym
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対義語/反対語(反対の意味)Antonym
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「滅相もない」に用いられる漢字Kanji
「滅相もない」に用いられる漢字の正しい書き順・画数・書き方。